深田縫製が描くマスクの未来と、私たちの挑戦
初めまして。 深田縫製の灘口茂朗(なだぐちしげお)と申します。鳥取県八頭町を飛び出して、高林商店街での新たな挑戦と出会いをとても楽しみにしています。
ここでは私 灘口茂朗のこと、深田縫製のこと、私の住む鳥取県八頭町のこと そして私たちの自社ブランドである「3D立体布マスク」の事を知ってもらうために お話ししたいと思います。
自己紹介
(写真 例)私は鳥取県八頭町で生まれ育ち、現在は家業の縫製業をしながら町議会議員としても活動しています。
高齢化、過疎化が進む八頭町をなんとか盛り上げよう、人口の少ない街に住んでいながらも街の為に、また何か未来に向けてできることがないか先代の想いを受け継ぎつつ日々奮闘しています。
鳥取県八頭町をご存じでしょうか?
八頭町は中国地方の鳥取県東南部にある、人口1.6万人の小さな街です。 自然ゆたかな場所で、静かな雰囲気です。
深田縫製は鳥取砂丘から30分のところに工場を構えています。
(写真 例) 古くから縫製業が盛んな地域ですが、少子高齢化が進み次の担い手が減ってきています。
そんな中でも、私たちはインターネットを使って、八頭町のような田舎町でもたくさんの方と繋がることができるという可能性に注目しています。そうして繋がりを持った方々に、私たちの商品や想いを届けることで八頭町の魅力を多くの人に知ってもらい、地域にも貢献することを目指しています。
創業48年 深田縫製の歩み
深田縫製は昭和50年4月創業。
自宅裏の小さな工場から深田縫製の歩みは始まりました。
現在は15名の職人たちが在籍し、一つずつ丁寧に縫製製品を作り上げています。
(写真 例)
中国地方の山陰エリアは縫製業が盛んであり、深田縫製でも家で内職としてミシンを踏んでいたお母さんたちを積極的に雇用してきました。
お客様に求められる品質を達成するために日々技術の向上を行い頑張っています。
コロナ禍で挑戦した自社ブランドの布マスク
私たちは令和2年4月に自社ブランド商品開発をスタートしました。
コロナ禍でのマスク需要もあり、繰り返し洗って使える布マスクの開発・製造です。
地元の企業と協力して考案し、熟練した職人による完全ハンドメイドの布マスクが完成しました。
深田縫製オンラインストア
https://fukata-sewing.co.jp/
(写真 例)
3D立体布マスクの4つの特徴
- 熟練した縫製のプロによる完全ハンドメイド!!
- 洗っても型崩れしづらい立体マスク!
- 小顔に見えるVライン立体形状!!
- 抗菌・抗ウイルス/吸水・速乾 に優れた国産布生地を採用!
私たちは今まで縫製に特化した会社として歩んできました。
しかし、今回新たな挑戦に取り組んでみると、縫製の技術には自信がありますが、デザイン力、市場のトレンドやニーズに合わせた商品を考えていく力がまだまだ足りていないことが分かりました。
多様化するマスク業界の中で競合他社との差別化に苦戦しています。
今回、高林商店街では世話焼き人の方々との対話の機会があるということで、私たちでは気づきにくい、見逃してしまっている部分をご指摘いただいたり商品作りのお手伝いをしていただき、商品開発に役立てたいと思っています!
コロナ禍が収束に向かう中で、ウイルス感染対策、花粉やPM2.5対策、エチケットとして今後もマスクの需要は続くと考えています。
それぞれのシーンで私たちの布マスクを手に取っていただけるように商品開発に取り組んでいき、お客様に愛される商品にしていきたいです。
布マスクを通じてSDGsを考える
近年SDGsと共に「サステナブル」という言葉を耳にします。
サステナブルとは「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味があり、
そしてサステナブルな衣料品は製品寿命が長く、リサイクルや再利用がしやすいデザインや素材を使うことで廃棄物や環境汚染の削減につながります。
(写真)
私たちは、一点一点丁寧に製品を作り上げることを大切にしています。
そのことはマスクを洗って繰り返し使い、大切にしていただくことで廃棄物の削減につながると考えています。
衣料品の廃棄は、現在世界的に深刻な問題となっています。
深田縫製にもSDGsのゴール12「つくる責任、つかう責任」があると考えており、これからの未来に向けて少しでも貢献したいと考えています。
私たちの商品を使っていただくことで、お客様自身も環境に貢献できる機会を作ることができます。また、マスクの取り扱い方法も丁寧にお伝えすることで、お客様に長く使っていただけるアドバイスもしています。
私たちは今後も、環境に配慮した製品を提供するために取り組んでいきます。
深田縫製 高林商店街での挑戦
(写真 灘口さんとマスク)
私たちが長年培ってきた縫製技術、そこに今回世話焼き人の方々のアドバイスをいただいて
よりよい商品開発をしていきます。
さらに、世話焼き人の方々が経験してこられた成功や失敗の体験談も貴重な情報となります。
これらを参考にさせていただいて、より効果的なビジネス戦略を立てていきたいと思っています。
私たち深田縫製の可能性と、布マスクの今後の可能性に共感いただけると、大変嬉しく思います。
会社名 | 株式会社ふかた |
代表 | 灘口茂朗 |
住所 | 鳥取県八頭郡八頭町石田百井62-14 |
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